- 松井証券の評判は本当に良いのか知りたい
- 松井証券のメリット・デメリットを整理して比較したい
- 松井証券が自分に向いている証券会社なのか判断したい
松井証券は、日本株・米国株・投資信託・FX・先物・オプションなどのオンライン取引サービスを提供している証券会社です。
結論からいうと、松井証券は少額で日本株を取引したい人、サポートを重視する初心者、IPO抽選に気軽に参加したい人に向いています。
一方で、26歳以上で国内株を大きな金額で頻繁に売買する人、単元未満株をスマホやPCで1株ずつ買いたい人、米国株以外の外国株まで幅広く買いたい人は、他社も含めて比較した方がよいでしょう。
| 評価軸 | 松井証券の特徴 | 判断のポイント |
|---|---|---|
| 国内株手数料 | 26歳以上でも1日の約定代金50万円まで0円です。 25歳以下は、26歳になる月の最終営業日取引分までボックスレート手数料が無料です。 | 少額投資には向いていますが、26歳以上で50万円超の取引では手数料が発生します。 |
| サポート | 電話・Webサポートの評価が高く、商品別の問い合わせ窓口もあります。 | ネット証券でも相談しながら使いたい人に向いています。 |
| 取扱商品 | 日本株、米国株、投資信託、FX、先物・オプション、NISA、iDeCoなどに対応しています。 | 米国株以外の外国株や、単元未満株のオンライン買付を重視する人は事前確認が必要です。 |
| IPO | 抽選時の事前入金が不要です。 配分予定数量の70%以上が完全平等抽選です。 | 資金拘束を避けながらIPO抽選に参加したい人に向いています。 |
| ツール | 日本株アプリ、ネットストック・ハイスピード、マーケットラボなどを提供しています。 | シンプルさは評価されていますが、高度な操作性を求める人は好みが分かれます。 |
本記事では、松井証券の口座開設経験がある人を対象にした当サイトのアンケート結果と、2026年5月時点で確認した公式情報をもとに、松井証券の評判・特徴・向き不向きを整理します。
なお、本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品や証券会社の利用を推奨するものではありません。投資判断は、手数料・リスク・取扱商品・サポート体制を確認したうえで行うことが大切です。
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松井証券の評判アンケート結果|星4以上が65.6%
当サイトでは、松井証券に口座を作ったことがある人を対象にアンケート調査を実施しました。
有効回答数93件のうち、87.1%が現在も口座を維持しており、口座を維持している回答者のうち43.2%は「メインの証券口座として利用している」と回答しています。
調査対象者には、松井証券の総合評価(星による5段階評価)と、良い点・改善してほしい点を自由記述で回答してもらいました。
以下は、「松井証券を5段階で評価してください」という質問への回答をグラフ化したものです。

もっとも多かったのは「星4つ(良い)」の50.5%で、「星3つ(普通)」が29.0%、「星5つ(非常に良い)」が15.1%と続きました。
一方で、「星1つ」または「星2つ」と回答した人は5.4%にとどまっています。
アンケート全体を見ると、松井証券はすべての投資スタイルに合う証券会社というより、少額取引・サポート・シンプルな操作性を評価する人から支持されている証券会社といえます。
ただし、アンケート結果は回答者の利用状況や投資経験によって評価が変わります。口コミはあくまで個人の感想として確認し、最終的には自分の投資スタイルに合うかを見極めることが重要です。
松井証券の良い評判
アンケートで目立った良い評判は、手数料、サポート、ツール、IPO、ポイントサービスに関するものです。
少額取引なら手数料を抑えやすい
松井証券の国内株式取引(インターネット経由の現物取引・制度信用取引・無期限信用取引・短期信用取引など)は、1日の約定代金合計で手数料が決まる「ボックスレート」を採用しています。
26歳以上でも、1日の約定代金合計が50万円以下なら手数料は0円です。さらに、25歳以下は26歳になる月の最終営業日取引分まで、ボックスレート手数料が無料になります。
| 1日の約定代金合計 | 26歳以上 | 25歳以下 |
|---|---|---|
| 50万円まで | 0円 | 無料 |
| 100万円まで | 1,100円(税込) | 無料 |
| 200万円まで | 2,200円(税込) | 無料 |
| 以降100万円増えるごと | 1,100円(税込)加算 | 無料 |
| 1億円超 | 110,000円(税込)上限 | 無料 |
少額で日本株をコツコツ買いたい人にとって、50万円まで手数料0円という条件はわかりやすいメリットです。
ただし、一日信用取引、NISA口座での取引、単元未満株の売却、立会外分売の買付、電話での取引などは別の手数料体系になる場合があります。実際に取引する前に、対象取引の手数料表を確認しておきましょう。

1日の取引が50万円以下であれば手数料が無料なので、少額資金でコツコツ取引したい人には向いていると思います。



少額から株式投資を始めやすい手数料体系は、初心者にとってありがたいです。
サポート対応への評価が高い
アンケートでは、「問い合わせ対応が早い」「電話がつながりやすい」「説明が丁寧」といったサポート面の評価も多く集まりました。
松井証券は、口座保有者向けの顧客サポートに加え、投信サポート、米国株サポート、FXサポート、NISAサポートなど、商品別の問い合わせ窓口も用意しています。
また、HDI-Japan主催の2025年度問合せ窓口格付け(証券業界)で、問合せ窓口・Webサポートの2部門において15年連続で最高評価「三つ星」を獲得しています。
ネット証券は自分で操作する場面が多いものの、疑問が出たときに問い合わせしやすい環境を重視する人にとって、サポート体制は大切な比較ポイントになります。



問い合わせ対応が親切で丁寧だったので、ネット証券でも安心感がありました。



住所変更などの問い合わせをしたときに、すぐ対応してもらえたのが良かったです。
取引ツールがシンプルで使いやすい
取引ツールやアプリについては、「画面がシンプル」「情報収集から注文まで使いやすい」という声が多く見られました。
松井証券では、スマートフォン向けに「松井証券 日本株アプリ」「米国株アプリ」「投信アプリ」「FXアプリ」「先物OPアプリ」などが用意されています。PC向けには、発注から分析まで対応する「ネットストック・ハイスピード」や、情報収集に使える「マーケットラボ」などがあります。
| ツール | 主な用途 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 松井証券 日本株アプリ | 日本株の情報収集、銘柄検索、チャート確認、注文 | スマホで日本株を取引したい人 |
| ネットストック・ハイスピード | 発注、チャート分析、画面カスタマイズ | PCで本格的に取引したい人 |
| マーケットラボ | 銘柄分析、マーケット情報の確認 | 投資情報を整理して見たい人 |
| FXアプリ・先物OPアプリ | FXや先物・オプション取引 | 株以外の取引も行う人 |
初心者はシンプルな画面を評価しやすい一方で、短期売買や細かな注文機能を重視する人は、実際の操作画面を確認してから判断した方がよいでしょう。



アプリの画面がごちゃごちゃしていないので、初心者でも取引しやすいと感じました。



チャート画面を自分好みにカスタマイズできる点が便利です。
IPO抽選に参加しやすい
松井証券のIPO・POは、抽選時の事前入金が不要です。購入代金は抽選後、購入申込期間最終日までに用意すればよい仕組みです。
また、配分予定数量の70%以上が完全平等抽選となっているため、資金量が少ない人でも抽選参加のチャンスがあります。
ただし、IPOは抽選に参加しやすいからといって、必ず当選しやすいわけではありません。上場後に株価が下がるリスクもあるため、銘柄内容や購入資金を確認したうえで申し込みましょう。



IPOに事前入金なしで申し込めるので、資金を拘束されにくいのが良いです。
投信残高ポイントサービスがある
松井証券では、投資信託を保有し、毎月エントリーすることで年間最大1%の松井証券ポイントが貯まる「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」を提供しています。
投資信託は100円から積立投資でき、取扱投資信託の購入時手数料が無料である点も、初心者にとってわかりやすい特徴です。
ただし、ポイント還元率は対象銘柄によって異なります。すべての投資信託で1%還元されるわけではないため、保有したいファンドの還元率、信託報酬、投資対象をあわせて確認しましょう。
投資信託を保有しているだけでポイント還元を受けられるのは、長期投資のメリットだと思います。
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松井証券の気になる評判・注意点
良い評判が多い一方で、松井証券には注意点もあります。とくに多かったのは、50万円超の手数料、単元未満株、取扱商品の範囲、アプリの使い勝手に関する意見です。
高額取引では手数料が気になる
松井証券は、少額取引では手数料を抑えやすい一方、26歳以上で1日の約定代金合計が50万円を超えるとボックスレート手数料が発生します。
一方、SBI証券や楽天証券では、一定条件を満たすことで国内株式の売買手数料を約定金額にかかわらず0円にできるコースがあります。そのため、大きな金額で日本株を頻繁に売買する人は、手数料体系を比較してから選びましょう。
| 証券会社 | 国内株手数料の特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| 松井証券 | 1日の約定代金50万円まで0円です。 25歳以下はボックスレート手数料が無料です。 | 26歳以上で50万円超の取引は手数料が発生します。 |
| SBI証券 | 条件を満たすと、国内株式売買手数料が0円になります。 | インターネットコースのインターネット取引、 各種報告書等の電子交付などの条件確認が必要です。 |
| 楽天証券 | ゼロコースなら国内株式取引手数料が0円です。 | SOR(Rクロスを含む)利用同意などの条件確認が必要です。 |
手数料無料の条件や対象外取引は、証券会社によって異なります。現物取引だけでなく、信用取引、単元未満株、電話注文、PTS取引なども含めて比較すると失敗しにくくなります。



無料枠を超えると手数料が気になるので、大きな金額を頻繁に取引する人は他社と比較した方がよいと思います。
単元未満株のオンライン買付を重視する人には不便
単元未満株については、「1株から気軽に買いたい」という人から改善希望が多く見られました。
松井証券では、単元未満株の売却や入庫、信用取引の代用有価証券としての取扱いがあります。ただし、単元未満株式の買増しは電話受付であり、スマホやPCから1株単位で自由に買付できるサービスではありません。
少額資金で複数銘柄に分散したい人や、高値株を1株ずつ買いたい人は、単元未満株サービスの条件を他社と比較しておきましょう。



単元未満株をオンラインで買えるようになると、少額投資家としては使いやすくなると思います。
取扱商品の範囲は事前確認が必要
松井証券は、日本株、米国株、投資信託、FX、先物・オプション、NISA、iDeCoなどに対応しています。
米国株は、2026年5月20日の公式ニュースで取扱銘柄数が4,900銘柄以上とされています。投資信託は、2026年3月末時点で1,941本を取り扱っています。
ただし、取扱銘柄数は新規採用や取扱停止などで変動します。米国株以外の外国株や、特定の投資信託・個別商品にこだわる人は、希望商品が買えるか事前に確認した方がよいでしょう。
口コミで「取扱商品が少ない」と感じる声があるのは、商品数そのものだけでなく、「自分が買いたい商品があるか」という相性の問題も大きいと考えられます。



米国株以外の外国株も買いたい場合は、別の証券会社も検討する必要があると感じました。
アプリやツールは好みが分かれる
アプリやツールについては、シンプルで使いやすいという評価がある一方、「機能が物足りない」「PCとスマホで画面の印象が違う」「慣れるまで使いにくい」といった声もありました。
初心者にはシンプルさがメリットになりやすいですが、中上級者や短期売買を行う人は、注文画面、板発注、チャート機能、通知機能などを実際に試してから判断するとよいでしょう。



アプリは見やすい一方で、慣れてくるともう少し細かい機能が欲しいと感じることがあります。
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松井証券の基本情報と特徴
ここからは、松井証券の会社概要とサービス内容を整理します。
松井証券の会社概要
| 商号 | 松井証券株式会社 |
|---|---|
| 創業 | 1918年5月 |
| 設立 | 1931年3月 |
| 資本金 | 11,945百万円(2025年3月31日現在) |
| 従業員数 | 217名(2025年3月31日現在) |
| 本社所在地 | 東京都千代田区麹町一丁目4番地 |
| 主な取扱商品 | 日本株、米国株、投資信託、FX、先物・オプション、NISA、iDeCoなど |
松井証券は1918年創業の老舗証券会社です。1998年5月には、国内初の本格的インターネット取引「ネットストック」を開始しました。
2001年にはFXサービスを開始し、2016年には投資信託の取扱いを開始しています。2022年には米国株式サービスも開始しました。
松井証券の主な特徴
ボックスレートで少額取引に向く
松井証券の国内株式手数料は、1日の約定代金合計で決まるボックスレートです。何回取引しても、1日の合計金額が50万円以下であれば手数料は0円になります。
ただし、NISA口座、単元未満株の売却、電話での取引、一日信用取引、立会外分売の買付、ベストマッチの改善成功報酬などは通常のボックスレートと異なる場合があります。
NISAの日本株・米国株・投資信託は売買手数料無料
松井証券では、NISA口座での日本株、米国株、投資信託の売買手数料が無料です。
新NISAをきっかけに投資を始める人にとって、NISA対象商品の取引コストを抑えやすい点はメリットといえます。
ただし、電話での取引、投資信託の信託報酬、信託財産留保額、為替変動リスクなどは別途確認が必要です。売買手数料が無料でも、投資にかかるコストやリスクがなくなるわけではありません。
FXは1通貨単位から取引できる
松井証券FXでは、全取扱通貨ペアについて1通貨単位から取引できます。最低取引単位が小さいため、少額で試しやすい点が特徴です。
ただし、FXには元本割れリスクがあり、レバレッジによって損失が拡大する可能性もあります。少額で始められることと、低リスクであることは同じではありません。
PTSやベストマッチなど独自性のあるサービスがある
松井証券では、PTS取引、ベストマッチ(約定価格改善サービス)、クロス注文機能なども提供しています。
PTS取引は、現物取引のデイタイム・セッション(8:20〜15:30)に加え、ナイトタイム・セッション(17:00〜翌2:00)にも対応しています。日中に取引しにくい人にとって、取引時間の選択肢が広がります。
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松井証券が向いている人
アンケート結果と最新のサービス内容を踏まえると、松井証券は以下のような人に向いています。
- 1日の日本株取引が50万円以下に収まりやすい人
26歳以上でも50万円以下なら手数料0円で取引できるため、少額投資と相性がよいです。 - 25歳以下の投資家
25歳以下はボックスレート手数料が無料であり、若年層が投資を始めやすいです。 - ネット証券でもサポートを重視したい人
電話・Webサポートの評価が高く、初心者でも疑問を相談しやすいです。 - IPO抽選に気軽に参加したい人
抽選時の事前入金が不要で、配分予定数量の70%以上が完全平等抽選です。 - シンプルな画面で取引したい人
日本株アプリなどは、情報収集から注文まで使いやすいという口コミが多くあります。
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松井証券が向いていない人
一方で、以下のような人は松井証券以外の証券会社も比較した方がよいでしょう。
- 26歳以上で国内株を大きな金額で頻繁に売買する人
50万円超の取引では手数料が発生するため、SBI証券や楽天証券の無料条件も比較したいところです。 - 単元未満株をオンラインで買いたい人
1株単位で自由に買付したい人には、単元未満株サービスが充実した他社の方が使いやすい場合があります。 - 米国株以外の外国株を幅広く買いたい人
中国株やアセアン株なども含めて投資したい場合は、取扱範囲を比較する必要があります。 - 高度なスマホ取引機能を重視する人
シンプルさは評価されていますが、細かな機能や操作性を重視する人は好みが分かれやすいです。 - 特定の投資信託や商品にこだわりがある人
取扱本数は多いものの、買いたい商品があるかは事前検索で確認しておきましょう。
松井証券などのネット証券を検討中ならIFAも選択肢
松井証券を含むネット証券は、手数料を抑えやすく、スマホやPCで自分のペースで取引できる点が大きな魅力です。
一方で、ネット証券を使う場合は、情報収集、商品選び、リスク管理、売買判断を自分で行う必要があります。
- 投資情報の信頼性を自分で判断する必要があります。
- 資産配分やリバランスを自分で考える必要があります。
- 相場急変時に冷静な判断が難しくなることがあります。
- 自分の目的に合った商品を選べているか不安になりやすいです。
こうした不安がある場合は、IFAに相談しながら資産形成を進める方法もあります。
一般にIFAは、金融商品仲介業者の登録外務員などとして、証券会社や登録金融機関の委託を受け、有価証券の売買の媒介などを行います。資産状況やリスク許容度を踏まえ、資産配分や商品選び、ポートフォリオの見直しを相談できる点が特徴です。
ただし、IFAに相談すれば必ず利益が出るわけではありません。相談先によって提案できる商品、提携金融機関、手数料体系が異なるため、登録状況や報酬体系を確認したうえで利用しましょう。
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松井証券の評判まとめ
本記事では、松井証券の利用者アンケートと最新の公式情報をもとに、松井証券の評判を検証しました。
松井証券は、少額の日本株取引、25歳以下の投資家、サポート重視の初心者、IPO抽選に参加したい人にとって使いやすい証券会社です。
一方で、26歳以上で1日50万円を超える国内株取引が多い人、単元未満株をオンラインで買いたい人、米国株以外の外国株にも幅広く投資したい人は、他社と比較したうえで判断した方がよいでしょう。
松井証券を選ぶべきか迷ったら、まずは以下の3点を確認してください。
- 自分の1日の約定代金は50万円以下に収まりやすいか
- 買いたい商品が松井証券で取り扱われているか
- シンプルなツールとサポート重視の環境が自分に合うか
この3点に当てはまるなら、松井証券は有力な選択肢になります。
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出典
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